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授業実践研究部会 第12回例会開催のお知らせ

中等社会科教育学会・授業実践研究部会第12回例会を、下記のように開催いたします。皆様には、奮って、ご参加いただきますよう、ご案内申し上げます。

1 開催日時  平成28年10月22日(土) 午後3時30分~午後6時
                       (受付:午後3時から)

2 場所  東洋大学白山キャンパス  
〒112-8600 東京都文京区白山5-28-20
http://www.toyo.ac.jp/site/access/access-hakusan.html
       ※ 会場教室は、後日、ご連絡いたします。

3 内容
(1)研究実践発表(午後3時30分~午後5時)
 発表者:須賀 忠芳氏(東洋大学)
「歴史教育の存立基盤としての歴史事実の探究と『ケア(配慮)』の相克をめぐって」
【趣旨】 歴史教育において肝要な事柄は、学習者に対して、歴史事実を客観的に捉えさせるということは疑念の余地もないだろう。しかし、その一方で単に事実そのものを客観視し、その時代状況を受動的に捉えることは、概して、歴史事実を、動かしがたい、一面的な捉え方に終始することにつながっていくことも等閑視できない。そうした問題意識を背景に、本発表では、学習主体に対して、歴史事実を客観的に捉えさせると同時に、いかに柔軟に供するべきかとする課題について論ずることを目的とし、バートン・レヴスティクの歴史教育観を参照しつつ(K.バートン・L.レヴスティク著、渡部竜也ら訳『コモン・グッドのための歴史教育: 社会文化的アプローチ』春風社、2015年)、その打開点としての「配慮(ケア)」の観点について考察していきたいと考える。なお、本発表は、11月5・6日開催の「第66回日本社会科教育学会」自由研究発表において予定している発表内容に基づいている。当日は、多くの皆さんのご批判をいただければ幸いである。

(2)情報交換(午後5時10分~午後6時)

※1 会終了後、以下のように懇親会を開催いたします。ご参会いただければ幸いです。
 ・時間 午後6時30分から
   ・場所 選定中
   ・会費 一般3,500円 大学院生1,500円

※2 会場設営、及び懇親会設定の都合も鑑みて、大変恐縮に存じますが、会合に御参加いただける皆様には、以下の点について、下記事務局まで、メールにて10月17日(月)まで、御連絡いただければ幸いに存じます。 
ア、会合参加について イ、懇親会参加について

※3 学会、部会活動の詳細については、下記HPをご参照ください。
中等社会科教育学会 http://chuusha.jp/index.html

連絡先・事務局 
〒112-8600 東京都文京区白山5-28-20 
東洋大学国際地域学部 第36研究室 
         須賀忠芳
(メール)t_suga@toyo.jp

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