記事一覧
中等社会科教育学会からのお知らせなどを配信します。
この掲示板は、会員の皆様に社会科教育に関連する有益な情報提供の場を提供することを目的として設置しました。
本掲示板に情報の掲載をご希望される方は、事務局までご連絡ください。
授業実践研究部会 第12回例会開催のお知らせ
中等社会科教育学会・授業実践研究部会第12回例会を、下記のように開催いたします。皆様には、奮って、ご参加いただきますよう、ご案内申し上げます。
1 開催日時 平成28年10月22日(土) 午後3時30分~午後6時
(受付:午後3時から)
2 場所 東洋大学白山キャンパス
〒112-8600 東京都文京区白山5-28-20
http://www.toyo.ac.jp/site/access/access-hakusan.html
※ 会場教室は、後日、ご連絡いたします。
3 内容
(1)研究実践発表(午後3時30分~午後5時)
発表者:須賀 忠芳氏(東洋大学)
「歴史教育の存立基盤としての歴史事実の探究と『ケア(配慮)』の相克をめぐって」
【趣旨】 歴史教育において肝要な事柄は、学習者に対して、歴史事実を客観的に捉えさせるということは疑念の余地もないだろう。しかし、その一方で単に事実そのものを客観視し、その時代状況を受動的に捉えることは、概して、歴史事実を、動かしがたい、一面的な捉え方に終始することにつながっていくことも等閑視できない。そうした問題意識を背景に、本発表では、学習主体に対して、歴史事実を客観的に捉えさせると同時に、いかに柔軟に供するべきかとする課題について論ずることを目的とし、バートン・レヴスティクの歴史教育観を参照しつつ(K.バートン・L.レヴスティク著、渡部竜也ら訳『コモン・グッドのための歴史教育: 社会文化的アプローチ』春風社、2015年)、その打開点としての「配慮(ケア)」の観点について考察していきたいと考える。なお、本発表は、11月5・6日開催の「第66回日本社会科教育学会」自由研究発表において予定している発表内容に基づいている。当日は、多くの皆さんのご批判をいただければ幸いである。
(2)情報交換(午後5時10分~午後6時)
※1 会終了後、以下のように懇親会を開催いたします。ご参会いただければ幸いです。
・時間 午後6時30分から
・場所 選定中
・会費 一般3,500円 大学院生1,500円
※2 会場設営、及び懇親会設定の都合も鑑みて、大変恐縮に存じますが、会合に御参加いただける皆様には、以下の点について、下記事務局まで、メールにて10月17日(月)まで、御連絡いただければ幸いに存じます。
ア、会合参加について イ、懇親会参加について
※3 学会、部会活動の詳細については、下記HPをご参照ください。
中等社会科教育学会 http://chuusha.jp/index.html
連絡先・事務局
〒112-8600 東京都文京区白山5-28-20
東洋大学国際地域学部 第36研究室
須賀忠芳
(メール)t_suga@toyo.jp
学会費の納入について
会員の皆さま
先日、学会誌34号を刊行し、会員の皆さまへの発送作業をあらかた終えたところです。ご執筆いただいた会員の皆さまにお礼を申し上げます。ありがとうございました。
ところで、今回、学会誌とともに2015年度(平成27年度)の会費振込用紙を送付いたしましたが、すでに2015年度の会費をお支払いいただいた会員の皆さまにも振込用紙を入れております。紙の文章と異なる形で振込用紙をお入れしましたことをお詫び申し上げます。もし今回会費を納入された場合、その分は2016年度(平成28年度)の会費とさせていただきます。
お手数をおかけしますが、今回の振込用紙は、昨年度の会費を今回お支払いしていただくということ、昨年度の分をすでにお支払いいただいている場合は今年度の会費となることをご承知いただければと存じます。
ご不明な点がありましたら、事務局までメールでお問い合わせいただけるとありがたく存じます。どうぞよろしくお願いします。
事務局
授業実践研究部会 第11回例会開催のお知らせ
中等社会科教育学会・授業実践研究部会第11回例会を、下記のように開催いたします。皆様には、奮って、ご参加いただきますよう、ご案内申し上げます。
1 開催日時 平成28年7月16日(土) 午後3時30分~午後6時
(受付:午後3時から)
2 場所 東洋大学白山キャンパス 8号館2階 8204教室
〒112-8600 東京都文京区白山5-28-20
http://www.toyo.ac.jp/site/access/access-hakusan.html
http://www.toyo.ac.jp/room/index_j/c/hakusan/b/8/f/2F/
3 内容
(1)研究実践発表(午後3時30分~午後5時)
発表者:泉 貴久氏(専修大学松戸高等学校/筑波大学大学院人間総合科学研究科)
「高等学校地理における「日本のエネルギー政策」をテーマとした授業実践―価値判断・意思決定のプロセスを通して―」
※ 『中等社会科教育研究』34号(2016年)掲載の同氏実践論文について、改めて、ご発表いただきます。よろしければ、ご一読の後、ご参加いただくとともに、当日は、発表資料としてご持参いただければ幸いです。
(2)情報交換(午後5時10分~午後6時)
※1 会終了後、以下のように懇親会を開催いたします。ご参会いただければ幸いです。
・時間 午後6時30分から
・場所 選定中
・会費 一般3,500円 大学院生1,500円
※2 会場設営、及び懇親会設定の都合も鑑みて、大変恐縮に存じますが、会合に御参加いただける皆様には、以下の点について、下記事務局まで、メールにて7月11日(月)まで、御連絡いただければ幸いに存じます。
ア、会合参加について イ、懇親会参加について
※3 学会、部会活動の詳細については、下記HPをご参照ください。
中等社会科教育学会 http://chuusha.jp/index.html
※4 当日は、午前11時~午後3時の時間帯にて、本学でオープンキャンパスを開催いたしております。先生方には、各学部・学科開催事業等、よろしければご高覧賜れれば幸いです。
連絡先・事務局
〒112-8600 東京都文京区白山5-28-20
東洋大学国際地域学部 第36研究室
須賀忠芳
(メール)t_suga@toyo.jp
中等社会科教育学会例会のお知らせ
2016年度の例会を下記の要領にて開催するはこびとなりました。多数の皆様のご参加をお待ち申し上げております。
1 期 日: 2016年6月26日(日) 14:00~17:00(13:40~受付開始)
2 会 場: 筑波大学人間系学系棟B棟5階 大会議室
つくばエクスプレス秋葉原駅から「つくば駅」下車、「筑波大学中央」バス停下車、徒歩3分 ※教育研究科棟側の入口よりお入りください。
3 発表者と発表題目:
発表者①: 齋藤 慶子氏 (日本女子大学)
「社会科歴史教材としての「女性史」の可能性
-近代日本における女性教員の<職業と家庭の両立>問題を事例にして-」
発表者②: 福元 千鶴氏 (筑波大学附属高校)
「倫理の授業で政治を考える」(仮)
4 時 配:
・開会: :14:00~14:05
・発表① :14:05~15:20 (発表75分、質疑応答も含む)
・休憩: :15:20~15:35
・発表② :15:35~16:50 (発表75分、質疑応答も含む)
・連絡事項等 : 16:50~17:00
○懇親会: 例会終了後、会場近くの「灯禾軒」にて懇親会を開催いたします。懇親会からの参加をご希望される方は、下記の問い合わせ先に事前連絡をお願いいたします。
◇問い合わせ先◇
〒305-8572 茨城県つくば市天王台1-1-1
筑波大学人間系学系棟 中社事務局
TEL/FAX : 029-853-6729
E-mail:chuushagaku@yahoo.co.jp
34号学会誌刊行について
会員の皆様
今年度刊行される学会誌34号ですが、現在編集作業を鋭意行っております。ただ、諸般の事情により、例年より少し刊行が遅れる予定でございます。現在のところ、6月中の刊行および発送を目指しておりますので、どうぞよろしくお願いします。
学会事務局
中等社会科教育学会2016年度の予定
会員の皆様
遅くなりましたが、本年度の中等社会科教育学会の行事日程をお知らせします。
【例会】
○2016年6月26日(日) 14時~17時(予定)
筑波大学人間系学系棟B棟5階 大会議室
【全国大会】
○2016年11月20日(日) 10時~17時半(予定)
筑波大学東京キャンパス
それぞれの詳細は後日お伝えいたします。
お忙しいことと存じますが、ご参集いただけますようどうぞよろしくお願いいたします。
授業実践研究部会 第10回例会開催のお知らせ
中等社会科教育学会・授業実践研究部会第10回例会を、下記のように開催いたします。皆様には、奮って、ご参加いただきますよう、ご案内申し上げます。
1 開催日時 平成27年12月23日(水、祝) 午後1時30分~午後5時
(受付:午後1時から)
2 場所 東洋大学白山キャンパス 5号館1階 5104教室
〒112-8600 東京都文京区白山5-28-20
http://www.toyo.ac.jp/site/access/access-hakusan.html
http://www.toyo.ac.jp/room/detail_j/c/hakusan/b/5/f/1F/r/5104/
3 内容及び趣旨
テーマ:文部科学省副教材『私たちが拓く日本の未来』、私ならこう授業する!!
- 18歳選挙権時代の主権者育成のあり方-
いよいよ18歳選挙権時代が迫ってきました。文部科学省と総務省は、高校生が政治や選挙の仕組みを学び、主権者意識を高めるための副教材『私たちが拓く日本の未来』を作成し、教員用指導資料とともに9月にHPで公表しました。この副教材、近日中に約370万人の全高校生に無償で配布される予定です。副教材には、制度の解説、模擬投票などの実践例、さらに教師用の詳細解説などが記載されています。しかし、「制度の説明が生徒には難解」、「「ゴッコ体験」による模擬体験では投票行動につながらない」、「教師編Q&Aに依存するマニュアル教師になる」などのコメントも聞かれます。そこで、来春からの授業での利活用を控えて、この文部科学省副教材『私たちが拓く日本の未来』を3人の先生方に「料理」して頂き、授業化に際してのポイント、留意点、限界などをご提案頂きます。さらに、例会参加者の皆さんと共に、指導プランを作成するグループワークをしていただき、政治教育のあり方などを一緒に考えたいと思います。
4.スケジュール
13:00 受付開始
13:30-13:40 開会、主旨説明(世話人代表 三橋浩志(文部科学省))
13:40-14:40 私ならこう授業する-副教材『私たちが拓く日本の未来』を読んで-
・西尾 理氏(東京都立国分寺高校)
・加藤 将氏(神奈川県立神奈川工業高校)
・小貫 篤氏(東京都立雪谷高校)
14:50―15:50
意見交換 【コーディネイター:栗原 久氏(東洋大学)】西尾氏・加藤氏・小貫氏の各提案者、並びに藤井 剛氏(明治大学、副教材作成協力者)
16:00-17:00 グループワーク
【グループに分かれて「指導プラン」を作成してみよう】
3人の提案、その後の質疑応答を踏まえて、グループに分かれて「こんな指導をしてみたい」という指導プランを「副教材」も参照しながら、参加者の皆さんで、グループごとに作成してみたいと思います。指導プランの対象とする教科・科目は「現代社会」、「政治経済」を中心に、歴史や地理を含めて、各グループの話し合いで決めていただきます。
※1 お手数ですが、文部科学省副教材『私たちが拓く日本の未来』を以下の文部科学省HPより印刷して、会場にお持ちください。
・文部科学省 ダウンロードサイトのURL
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/shukensha/1362349.htm
※2 会終了後、以下のように懇親会を開催いたします。ご参会いただければ幸いです。
・時間 午後5時30分から
・場所 学生食堂「ステラ」(東洋大学4号館1階)
・会費 一般3,500円 大学院生1,500円
※3 会場設営、及び懇親会設定の都合も鑑みて、大変恐縮に存じますが、会合に御参加いただける皆様には、以下の点について、下記事務局まで、メールにて12月17日(木)まで、御連絡いただければ幸いに存じます。
ア、会合参加について イ、懇親会参加について
※4 学会、部会活動の詳細については、下記HPをご参照ください。
中等社会科教育学会 http://chuusha.jp/index.html
連絡先・事務局
〒112-8600 東京都文京区白山5-28-20
東洋大学国際地域学部 第36研究室
須賀忠芳
(メール)t_suga@toyo.jp
中等社会科教育学会 第34回 全国研究大会の第一次案内
このたび、本年度の全国研究大会を来る11月22日(日)に、大正大学において開催するはこびとなりました。今回の全国研究大会でも、午前中に自由研究発表、午後には筑波大学大学院生による模擬授業ならびにシンポジウムがあります。
○シンポジウムテーマ:
「今求められる授業・教材のあり方をめぐって-社会系教科・科目の価値の探究を基に-」
☆コーディネーター 江口勇治氏 (筑波大学)
☆シンポジスト
・藤井 剛氏 (明治大学)
・野口 剛氏 (帝京大学)
・金 玹辰氏 (北海道教育大学旭川校) ※変更になりました
詳細につきましては、11月に大会プログラムをご送付するとともに、ホームページ(http://www.chuusha.jp/)において、随時、掲載いたします。
◇自由研究発表のお申し込みについて
自由研究発表を希望される方は、10月19日(月)までに、郵便、FAXまたは電子メールにて、御名前、御住所、御所属、発表題名などを事務局宛にお送りください。
◇『発表要旨集録』の原稿執筆のご依頼について
自由研究発表を希望される方は、『発表要旨集録』の原稿を11月16日(月)までに、郵便、電子メールにて事務局宛にお送りください。締め切り厳守でお願いします。要旨作成のための様式は、以下の通りです。
・形式はA4版用紙1枚(余白・上下右左・25mm程度)とさせていただきます。
・1行目に研究題目(中央)、2行目に氏名と所属(右づめ)を必ずお書きください。
・本文は4行目から書き始めてください。本文の内容は各自にお任せします。
・原稿は郵便または電子メール(Wordまたは一太郎添付ファイル)で事務局宛にお送りください。
・原稿を受領しましたら、その旨こちらからご連絡を差し上げます。
なお、自由研究発表の発表時間は20分、質疑応答10分とさせていただきます。当日の配布資料につきましては40部ご用意ください。よろしくお願い致します。
◇問い合わせ・申し込み先
〒305-8572 茨城県つくば市天王台1-1-1
筑波大学人間系(教育学域)中等社会科教育学会事務局
Tel : 029-853-6729
E-mail::chuushagaku@yahoo.co.jp
中等社会科教育学会・授業実践研究部会 第9回例会のご案内
待ったなし!! 18歳選挙権時代の社会科授業
-NPOと社会科教師が共に考える政治教育のあり方-
中等社会科教育学会・授業実践研究部会の第9回例会を下記のとおり開催いたします。奮って、ご参加いただきますよう、ご案内申し上げます。
1 日時: 平成27年8月22日(土) 午後1時~午後5時
(受付:午後12時30分から)
2 場所: 明治大学 駿河台キャンパス リバティタワー 7階 1076教室
(キャンパスマップ)https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html
3 内容:
先日、選挙権を18歳に引き下げる公職選挙法が改正されました。待ったなし! 平成28年夏の参議院選挙では、高校3年生の一部が国政選挙で投票に参加します。しかし、今の社会科教育(政治教育)は「衆議院の議員定数は・・・」等の知識の暗記で留まっており、生徒の投票行動につながる政治的意欲、関心、態度を醸成する授業実践は緒に就いたばかりと言えます。また、学校内での「政治的中立性」等に悩む社会科教師も多いと思います。
そこで、今回の例会は、若者の政治参加を促すワークショップ等を多数仕掛け、メディア、審議会、さらに国会参考人等の様々なチャネルで情報発信しているNPO法人ユースクリエイト代表の原田謙介さんを講師にお招きし、様々な取り組みをご紹介頂きます。また、シティズンシップ教育の第一人者である黒崎洋介先生より授業実践をご報告いただき、現在の社会科教育の成果と課題などを語って頂きます。その後、模擬裁判などの法教育の授業実践等が豊富な藤井剛先生をコーディネイターに、「待ったなし!」の社会科教育における政治教育について、参加者の皆さんと共に考えたいと思います。
4 スケジュール:
12時30分 受け付け開始
13:00-13:10 開会、主旨説明(世話人代表 三橋浩志・文部科学省)
13:10-14:10 原田謙介氏(NPO法人ユースクリエイト代表) 講演会
「若者と政治をつなぐには何が必要か、その現状と課題 -NPOによる学生向けプログラムから学ぶ-」
14:15-15:15 授業実践報告 黒崎洋介先生(神奈川県立湘南台高校)
「シティズンシップ教育の授業実践」(仮)
15:30-17:00 意見交換 【コーディネイター:藤井剛先生(明治大学、元・千葉県立千葉工業高校)】
(主な論点)
・なぜ若者の投票率は低いのか? 社会科は何を果たしてきたのか? 社会科に何が足りなかったのか?
・18歳選挙権の時代を迎え、社会科の授業はどの様に変革すべきなのか?
・いま、社会科教師は何を考え、どの様に行動すべきなのか?
・18歳選挙権に際して、学校以外では何が課題となっているのか? 各アクターの役割は何か?
・次期学習指導要領の改訂に向けて、社会科教師としてどの様な声を上げるべきなのか? etc.
※1 会終了後、明治大学周辺で懇親会を開催します。講師の先生たちと更に議論を深める絶好の機会です。お気軽にご参加ください。(会費は当日徴収しますが、4千円~5千円を予定。学生・院生は割引があります)
※2 例会参加費は、中等社会科教育学会の学会員、非学会員に関わらず無料です。しかし、会場設営、及び懇親会設定の関係から、事前に下記事務局まで、メールにて御連絡をお願いします。
ア 会合参加について イ 懇親会参加について
【事務局】 東洋大学国際地域学部 須賀忠芳 (メール)t_suga@toyo.jp
平成27年度 中等社会科教育学会例会のご案内
平成27年度の例会を下記の要領にて開催するはこびとなりました。多数の皆様のご参加をお待ち申し上げております。
1 期 日: 平成27年6月27日(土) 14:00~17:00(13:40~受付開始)
2 会 場: 筑波大学 文科系修士棟(2階)
つくばエクスプレス秋葉原駅から「つ くば駅」下車、「筑波大学中央」バ
ス停下車、徒歩3分
3 発表者と発表題目:
発表者①: 小野 智一 氏(東京福祉大学)
「公民科教育におけるグローバル・ガヴァナンス論の現在-ESDの視点を中心に-」(仮題)
発表者②: 小林 岳人 氏(千葉県立松戸国際高等学校)
「地図学習とオリエンテーリング」(仮題)
4 時 配: 1.開会: :14:00~14:05
2.発表① :14:05~15:20 (発表75分、質疑応答も含む)
3.休憩: :15:20~15:35
4.発表② :15:35~16:50 (発表75分、質疑応答も含む)
5.連絡事項等 : 16:50~17:00
5 懇親会: 例会終了後、会場近くの「灯禾軒」にて懇親会を開催いたします。(17:30~19:30)。懇親会からの参加をご希望される方は、下記の問い合わせ先に事前連絡をお願いいたします。
◇問い合わせ先◇
〒305-8572 茨城県つくば市天王台1-1-1
筑波大学人間系学系棟 中社事務局
TEL/FAX : 029-853-6729
E-mail:chuushagaku@yahoo.co.jp
授業実践研究部会 第8回例会開催のお知らせ
中等社会科教育学会・授業実践研究部会第8回例会を、下記のように開催いたします。皆様には、奮って、ご参加いただきますよう、ご案内申し上げます。
1 開催日時 平成27年5月23日(土) 午後3時~午後5時30分
(受付:午後2時30分から)
2 場所 東洋大学白山キャンパス 5号館1階 5103教室
〒112-8600 東京都文京区白山5-28-20
http://www.toyo.ac.jp/site/access/access-hakusan.html
http://www.toyo.ac.jp/room/index_j/c/hakusan/b/5/
3 内容
(1)研究実践発表(午後3時~午後4時30分)
発表者:五十嵐 学氏(筑波大学附属高等学校)
「批判的思考「態度」の育成へ向けて―観光化された沖縄修学旅行の再考―」
※ 『中等社会科教育研究』33号(2015年、近日発刊、発送予定)掲載の同氏実践論文について、改めて、ご発表いただきます。よろしければ、ご一読の後、ご参加いただき、ご意見などいただければ幸いです。
(2)情報交換(午後4時40分~午後5時30分)
問題提起者:河辺 智美氏(南房総市社会福祉協議会、NPO法人安房文化遺産フォーラム)
「NPO活動と社会科教育―NPO活動の体験を通して学んだこと―(仮)」
[趣旨] 今春、筑波大学大学院修士課程教育研究科を修了した河辺氏は、社会科教育研究のかたわら、学部時代からNPO活動にも積極的に取り組まれてきました。そうした体験について発表していただきながら、社会と取り結ぶ社会科教育のあり方について議論を深めていきたいと考えるところです。
※1 会終了後、以下のように懇親会を開催いたします。ご参会いただければ幸いです。
・時間 午後6時から
・場所 学生食堂「ステラ」(東洋大学4号館1階)
・会費 一般3,500円 大学院生1,500円
※2 会場設営、及び懇親会設定の都合も鑑みて、大変恐縮に存じますが、会合に御参加いただける皆様には、以下の点について、下記事務局まで、メールにて5月18日(月)まで、御連絡いただければ幸いに存じます。
ア、会合参加について イ、懇親会参加について
※3 学会、部会活動の詳細については、下記HPをご参照ください。
中等社会科教育学会 http://chuusha.jp/index.html
連絡先・事務局
〒112-8600 東京都文京区白山5-28-20
東洋大学国際地域学部 第36研究室 須賀忠芳 (メール)t_suga@toyo.jp
2015年度の行事日程
会員各位
2015年度の行事は以下の日程で行われます。詳細は、随時このHPでご案内いたします。多くの会員のご参加をどうぞよろしくお願いいたします。
【例会】
2015年6月27日(土) 14時開始 筑波大学文科系修士棟2階
【全国研究大会】
2015年11月22日(日) 10時開始 筑波大学東京キャンパス
授業実践研究部会第7回例会開催のお知らせ
中等社会科教育学会・授業実践研究部会第7回例会を、下記のように開催いたします。年末、学期末のお忙しい時期かとは存じますが、皆様には、奮って、ご参会いただければ幸いに存じます。
1 日時 平成26年12月23日(火、祝) 午後2時~午後4時30分
(受付:午後1時30分から)
2 場所 東洋大学白山キャンパス 5号館2階 5204教室
〒112-8600 東京都文京区白山5-28-20
http://www.toyo.ac.jp/site/access/access-hakusan.html http://www.toyo.ac.jp/room/detail_j/c/hakusan/b/5/f/2F/r/5204/
3 内容
(1)研究実践発表(午後2時~午後3時30分)
大木 匡尚氏(東京都立農業高等学校)
「地理歴史統合授業の現代的意義とその可能性(仮)」
(2)情報交換(午後3時40分~午後4時30分)
※1 会終了後、以下のように懇親会を開催いたします。ご参会いただければ幸いです。
・時間 午後5時から
・場所 学生食堂「ステラ」(東洋大学4号館1階)
・会費 一般3,500円 大学院生1,500円
※2 会場設営、懇親会設定の都合も鑑みて、大変恐縮に存じますが、会合に御参加いただける皆様には、以下の点について、下記事務局まで、メールにて12月17日(水)まで、御連絡いただければ幸いに存じます。
ア、会合参加について イ、懇親会参加について
※3 学会、部会活動の詳細については、過去の本掲示板はご参照ください。
事務局
〒112-8600 東京都文京区白山5-28-20
東洋大学国際地域学部 第36研究室
須賀忠芳
(メール)t_suga@toyo.jp
第33回全国研究大会のご案内
1.期日: 2014年12月6日(土) 9時30分受付開始
2.会場: 筑波大学文科系修士棟
◆自由研究発表─第1分科会 (10:00~12:00)
司会: 小池 有紀 (東京都立淵江高等学校)
(1) リフレクションに焦点を当てた社会参加学習の研究
−高等学校におけるカンボジア・スタディツアーを事例として-
久保園 梓 (筑波大学大学院)
(2)「創造的思考力」の育成を図る社会科授業の構想
西尾 冬馬 (筑波大学大学院)
(3) 定時制高校における法教育の授業づくり
加藤 将 (神奈川工業高等学校・定時制)
(4) 多元的シティズンシップの基礎としてのケアの倫理
鎌田 公寿 (常葉大学)
※会員に送付いたしましたプログラムには鎌田公寿氏の所属が間違っておりました。鎌田氏には深くお詫びを申し上げます。
◆自由研究発表─第2分科会(10:00~12:30)
司会:唐木 清志 (筑波大学)
(1) 空間スケールの階層性に着目した気候単元の開発
伊藤 陽晃 (筑波大学大学院)
(2) シティズンシップ教育と連携した歴史教育の在り方
―イングランドのSchemes of Work「History」と「Citizenship」を事例として―
渡辺 弘樹 (筑波大学大学院)
(3) 和歌森太郎における倒叙法
坂田 彩実 (千葉県立安房高等学校)
(4) 歴史を評価する活動を取り入れた日本史教育
大野 智史 (茨城県立水戸第三高等学校)
(5) 体験を伴う授業実践報告 ―自然布を題材として―
石本 由布子 (茨城県立藤代紫水高校)
◆大学院生による模擬授業(13:00~14:15)
(1)模擬授業
・授業テーマ:カンボジアにおけるボランティアの学習を通して人とのつながりを考える―カンボジア・スタディーツアー事前学習として―
・授業の要旨 :本実践授業はカンボジア・スタディーツアーの事前学習として行う。授業の目的は、カンボジア社会が抱える問題と原因を把握し、課題解決のためのカンボジアにおけるボランティア活動を学ぶことを通して、人とのつながりを意識させることである。ボランティアをするということはどのような社会を目指すことにつながるのかを考えさせる。
・授業者 :齋藤琴音 武井千穂 谷川一仁 高畑啓一
(2)模擬授業
・授業テーマ名:現代インドの対立を独立運動期から考える―ガンディーとヒンドゥーとムスリムと―
・授業の趣旨 :本授業では、1992年以降の宗派暴動の新聞記事と、1920年代のガンディーの残した言説を手がかりとし、現代インドの問題であるヒンドゥー・ムスリム間の対立を解決する為に何が必要であるかを考える。
・授業者 :窪庭勇輝 米田陸王 和田麦彦
◆シンポジウム(14:30~16:45)
・テーマ :高校の新学習指導要領をどのように考えるのか
・シンポジスト: 中野 理恵 新潟県立国際情報高等学校
藤野 敦 東京学芸大学附属高等学校
細戸 一佳 帝京大学教職大学院
・コーディネーター: 國分麻里 筑波大学
・シンポジウム趣旨:
次回の学習指導要領改訂に向けての動きが活発になっている。大学入試改革が進行する中で、社会科関連では、日本学術会議による地理基礎・歴史基礎の提案、文科省による日本史必修化の動き、道徳の教科化から派生した高校「公共」の行方などがその代表的なものである。本シンポジウムでは、こうした高校新学習指導要領の動きに対して、どのように高校の地理歴史科・公民科を考えていくべきなのかを、それぞれの立場から議論する。
◆総 会(17:00~17:30)
◆懇親会 会場 灯禾軒 (18:00~20:00)
《大会参加要項》
1.参加費:ご参加の方には、参加費(資料代を含む)として500円いただきます。
2.懇親会 :18:00より筑波大学近くの灯禾軒で行います。お誘い合わせのうえ、ご参会ください。なお、会費はお一人様につき一般会員3,500円(学生会員3,000円)を予定しております。
3. 昼食 :当日は土曜日のため、大学の食堂が開いております。ぜひ、第2学食堂、第3学食堂などをご利用ください。
4.お問合せ:〒305-8572 茨城県つくば市天王台1-1-1
筑波大学人間系 中等社会科教育学会事務局
Tel&Fax 029-853-6729
E-mail: chuushagaku@yahoo.co.jp
授業実践研究部会 第6回例会開催のお知らせ
中等社会科教育学会・授業実践研究部会第6回例会を、下記のように開催いたします。今回は、「夏季特別会」として、研究実践発表に加えて、地理・歴史融合の地域巡検を企画いたしました。皆様には、奮って、ご参加いただきますよう、ご案内申し上げます。
1 日時 平成26年8月24日(日) 午後1時~午後6時
(受付:12時30分から)
2 場所 東洋大学白山キャンパス 5号館1階 5103教室
〒112-8600 東京都文京区白山5-28-20
http://www.toyo.ac.jp/site/access/access-hakusan.html
http://www.toyo.ac.jp/room/index_j/c/hakusan/b/5/
3 内容
(1)研究実践発表(午後1時~午後2時30分)
中村 光貴氏(筑波大学附属高等学校教諭)
「地理授業における「調べ学習」の効果と留意点(仮)」
(2)巡検(午後3時~午後6時)
「千駄木・根津をめぐって」
東洋大学(15:00)-青踏社発祥の地 ― 観潮楼(森鴎外旧宅)跡・森鴎外記念館見学(15:30~16:20) ― 藪下道 ―千駄木の旧河道(16:40)-日暮里台地の崖線(17:10)-根津神社(17:30)―弥生土器発掘ゆかりの地碑(17:45)―地下鉄湯島駅(18:00)解散
案内者:歴史分野 須賀忠芳(東洋大学) 地理分野 三橋浩志(文部科学省)
※1 会終了後、以下のように懇親会を開催いたします。ご参会いただければ幸いです。
・時間 午後6時から
・場所 湯島駅近辺
・会費 4,000円程度
※2 会場設営、巡検に関わる準備(損害保険の加入、資料準備など)、及び懇親会設定の都合も鑑みて、大変恐縮に存じますが、会合に御参加いただける皆様には、以下の点について、下記事務局まで、メールにて8月15日(金)まで、御連絡いただければ幸いに存じます。
ア、会合参加について イ、巡検参加について ウ、懇親会参加について
※3 学会、部会活動の詳細については、下記HPをご参照ください。
中等社会科教育学会 http://chuusha.jp/index.html
連絡先・事務局
〒112-8600 東京都文京区白山5-28-20
東洋大学国際地域学部 第36研究室 須賀忠芳
(メール)t_suga@toyo.jp
2014年度 中等社会科教育学会 例会のご案内
会員の皆様におかれましてはますますご健勝のことと存じます。2014年度の例会を下記の要領にて開催するはこびとなりました。詳細は後日お知らせしますが、多数の皆様のご参加をお待ち申し上げております。
〇期日:2014年6月7日(土)14:00~17:00(13:40~受付)
〇会場:大正大学 (西巣鴨:都営三田線3番出口)
〇報告者:
報告者①:吉田 俊弘 氏(大正大学)
報告者②:升野 伸子 氏(筑波大学附属中学校)
〇時配:1.開会: 14:00~14:05
2.発表① 14:05~15:20(質疑応答も含む)
3.休憩: 15:20~15:35
4.発表② 15:35~16:50 (質疑応答も含む)
5.連絡事項等: 16:50~17:00
〇懇親会: 例会終了後、近隣にて懇親会を開催いたします(17:30~19:30)。
ご不明な点は、以下にお問い合わせください。
◇問い合わせ先◇
〒305-8572 茨城県つくば市天王台1-1-1
中等社会科教育学会 事務局
TEL/FAX : 029-853-6729
E-mail:chuushagaku@yahoo.co.jp
授業実践研究部会第 5回例会開催のお知らせ
中等社会科教育学会・授業実践研究部会第5回例会を、下記のように開催いたします。皆様には、奮って、ご参加いただきますよう、ご案内申し上げます。
1.開催日時:平成25年3月22日(土) 午後3時~午後5時30分 (受付:午後2時30分から)
2.場所:東洋大学白山キャンパス 5号館3階 5306教室
〒112-8600 東京都文京区白山5-28-20
http://www.toyo.ac.jp/site/access/access-hakusan.html
http://www.toyo.ac.jp/room/index_j/c/hakusan/b/5/f/3F/
3.内容
(1)研究実践発表(午後3時~午後4時30分)
・西尾 理氏(東京都立国分寺高等学校)
「水俣病の授業実践」
(2)情報交換(午後4時40分~午後5時30分)
「教員採用試験からみえる社会科教育のあり方~現役受験生の観点から~」 (筑波大学大学院生)
※1)会終了後、以下のように懇親会を開催いたします。ご参会いただければ幸いです。
・時間 午後6時分から
・場所 東洋大学学内食堂(予定)
・会費 一般3,500円 大学院生1,500円
※2)会場設営、及び懇親会設定の都合も鑑みて、大変恐縮に存じますが、会合に御参加いただける皆様には、以下の点について、下記事務局まで、メールにて3月19日(水)まで、御連絡いただければ幸いに存じます。
ア、会合参加について イ、懇親会参加について
※3)学会、部会活動の詳細については、下記HPをご参照ください。
中等社会科教育学会 http://chuusha.jp/index.html
【連絡先・事務局】
〒112-8600 東京都文京区白山5-28-20
東洋大学国際地域学部 第36研究室 須賀忠芳
(メール)t_suga@toyo.jp
会費納入のご案内
事務局より会費納入のご案内です。
本学会では、基本的に学会誌の送付とともにその年度の会費をお願いしております。それ以外にも、以下の二つの方法で会費納入が可能です。
(1)例年11月頃に行われる全国大会で直接納入。
(2)郵便局で振込。番号:00350-4-7442 名義:中等社会科教育学会
会費は一般会員3,000。学生会員2,000円です。会費未納の場合には、学会誌の送付を一時停止いたしております。
なお、毎年、会報や学会誌を送付しておりますが、住所不明で何件かが事務局に戻ってきます。転居された際は、事務局まで住所の連絡をどうぞお願いします。
転居の通知、会費納入状況をお知りになりたい会員の方は、下記、事務局まで連絡をお願いします。
〇中等社会科教育学会事務局:
〒305-8577
茨城県つくば市天王台1-1-1筑波大学人間系社会科教育学研究室
中等社会科教育学会事務局 Mail:chuushagaku@yahoo.co.jp
授業実践研究部会 第4回例会開催のお知らせ
中等社会科教育学会・授業実践研究部会第4回例会を、下記のように開催いたします。皆様には、奮って、ご参加いただきますよう、ご案内申し上げます。
1 開催日時 平成25年12月21日(土)
午後3時30分~午後6時00分(受付:午後3時から)
2 場所 東洋大学白山キャンパス 5号館3階 5306教室
〒112-8600 東京都文京区白山5-28-20
http://www.toyo.ac.jp/site/access/access-hakusan.html
http://www.toyo.ac.jp/room/index_j/c/hakusan/b/5/f/3F/
3 内容
(1)研究実践発表(午後3時30分~午後5時)
・藤本 和哉氏(筑波大学附属高等学校)
「世界史Aにおける指導と評価をつなぐ試み―定期テストを軸とした一体化イメージ―」
(2)情報交換(午後5時10分~午後6時00分)
「若手社会科教師及び志望者が振り返る、私の受けた社会科授業」
(成田 亘氏(福島県立会津高等学校)・高松拓哉氏(東京大学大学院教育学研究科))
※1 会終了後、以下のように懇親会を開催いたします。ご参会いただければ幸いです。
・時間 午後6時30分から
・場所 「ステラ」(東洋大学4号館1階)
・会費 一般4,000円 大学院生2,000円
※2 会場設営、及び懇親会設定の都合も鑑みて、大変恐縮に存じますが、会合に御参加いただける皆様には、以下の点について、下記事務局まで、メールにて12月14日(土)まで、御連絡いただければ幸いに存じます。
ア、会合参加について イ、懇親会参加について
※3 学会、部会活動の詳細については、下記HPをご参照ください。
中等社会科教育学会 http://chuusha.jp/index.html
なお、第3回例会については、法教育フォーラム「法教育レポート」で例会の概要がHPに掲載されております。ぜひご覧ください。
http://www.houkyouiku.jp/report.html
〇連絡先・事務局
〒112-8600 東京都文京区白山5-28-20
東洋大学国際地域学部 第36研究室 須賀忠芳
(メール)t_suga@toyo.jp
中等社会科教育学会第32回全国研究大会 プログラム
この度、中等社会科教育学会第32回全国研究大会を下記の通り開催いたします。学会員の皆さまはもとより、社会科教育に関心をお持ちの方々も広くお誘いいただき、多数ご参会くださいますよう、ご案内申し上げます。
〇日時:平成25年11月2日(土)
〇場所:筑波大学文科系修士棟
〇時配:受付開始 9:30
自由研究発表 10:00~12:00
大学院生による模擬授業 13:00~14:15
シンポジウム 14:30~16:45
総 会 16:45~17:30
懇親会 18:00 灯禾軒にて
1.自由研究発表─第1分科会
(1) 歴史学習における風刺画の活用―香港の中学校教科書を中心として―
筑波大学大学院 山田 啓介
(2) ドラマを取り入れた歴史学習の可能性―History through dramaを手がかりとして―
筑波大学大学院 井奥 亮太
(3) アメリカ合衆国における探究型歴史学習の批判的検討-SHEG”RLHプロジェクト”を事例として―
筑波大学大学院 渡部 裕哉
(4) 中等社会科教育における文化人類学的視座の導入に関する試論
慶應義塾湘南藤沢中高等部 濱 雄亮
2.自由研究発表─第2分科会
(1) 政治的リテラシー涵養を目指すシティズンシップ教育としての歴史教育―沖縄県における「シティズンシップ教育副読本」を事例として―
筑波大学大学院 渡辺 弘樹
(2) 中学校公民的分野における「ケアの倫理」の意義
筑波大学大学院 井ノ下 翔一
(3) 「政治的なるもの」と向き合う社会科授業の構想―トランス・ジェンダーを題材に―
筑波大学大学院 増本 真也
(4) 千葉県北西部における旧軍用地の土地利用
筑波大学大学院 竹澤 史也
3.大学院生による模擬授業
模擬授業①「 カンボジア・スタディーツアーの事前授業-継続性に着目して-」
・授業の趣旨: 本実践は、高校生のカンボジア・スタディーツアーの事前学習として位置づく。授業では、ESDの視点を取り入れ、継続的な学校運営のために必要な要素を考えることを通して、現地の人々の立場に立って物事を考えようとする姿勢や、問題意識を持ち続けることの重要性に気づかせる。
授業者 :河辺智美 久保園梓 宮部翔
模擬授業②「地域からとらえる貧困 -フィリピンの事例を通して- 」
・授業の趣旨: 本実践は、筑波大学附属坂戸高校の学校設定教科「国際」の科目Global Studiesで行ったものである。授業ではフィリピンの貧困問題を地域の問題としてとらえ、その構造を理解してもらう。そして、問題の実態に合わせた行動について考えることができる態度の育成を目指す。
授業者 :荒木健太 伊藤陽晃
4.シンポジウム
「ゆとり世代」を教師として迎え始めた中等社会科教育界
―「失われた 10 年」批判に社会科教師はどう応えるのか―
コーディネイター、問題提起:東洋大学 須賀忠芳
シンポジスト:千葉県立千葉西高等学校 教諭 杉田孝之
茨城県立東海高等学校 教諭 石川知行
神奈川県立総合教育センター 山本栄一
筑波大学大学院 人間総合科学研究科 村井大介
文部科学省 三橋浩志
・要旨:「ゆとり世代」と呼ばれる平成 10 年版学習指導要領で学んだ社会科教師が、いよいよ教壇に立ち始めました。精選された学習内容で学んだ若手教師の「自己表現力」、「探求能力」などを活かしつつ、不足が懸念される「知識理解」をどの様に補完するのか、等が課題として指摘されています。「ゆとり世代」を教師として迎え始めた今、改めて中等社会科教育における生徒の「学び」の意味を問い直し、社会科教師の「授業力」の向上を図ることが求められています。そして、「授業力」を向上させるための自己研鑽、公的研修、校内研修などのあり方も課題となっています。「ゆとり世代」が教壇に立ち始めた今、「ゆとり教育」の意味を再検証することで、社会科教師が初任、中堅、ベテラン、管理職などの各立場でどの様なキャリアパスを形成し、「授業力」の向上に資するべきかを考える好機ともいえます。本シンポジウムは、教員養成を担当する大学教員、20年目のベテラン教員、3年目の若手教員、公的研修を担当する研修センターの指導主事、社会科教師のライフヒストリーを研究する教育学研究者、文部科学行政を担当する調査官、が一堂に会し、社会科教師が如何に「授業力」の向上を継続すべきかなどを考えます。会場からの「俺にも言わせろ!!」という積極的な発言を交え、中等社会科教育界の今後のあり方を自由に議論できればと思いますので、ご協力をよろしくお願いします。