記事一覧

中等社会科教育学会からのお知らせなどを配信します。
この掲示板は、会員の皆様に社会科教育に関連する有益な情報提供の場を提供することを目的として設置しました。
本掲示板に情報の掲載をご希望される方は、事務局までご連絡ください。

学会誌の送付について

会員の皆様

 桜が満開のこの頃、いかがお過ごしでしょうか。

 4月に入り、学会誌42号を発送いたしました。今回は特集もあり、論考類が124頁にわたり掲載されてあります。しかし、お送りした学会誌が住所不明でいくつか戻ってきております。昨年、年会費をお支払いの方でまだ学会誌が未着の方は、お名前とともに送付先住所を学会事務局にお知らせください。

 ご面倒をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。

                     学会事務局

授業実践部会第28回例会のお知らせ(対面&Zoom)

「18 歳成年」は約 2 年を迎え、社会科の授業は変わったか?-模擬授業の体験と、授業案づくりグループワーク-

 明治以来の「20 歳成年」が、2022 年 4 月 1 日から「18 歳成年」に変わりました。高校 3 年生は誕生日を迎えると、立派な成人となり、例えば、保護者の同意を得なくても、自分の意思で様々な契約が締結できますし、裁判で訴訟をすることも可能になります。もちろん、成人としての責任も生じることになります。「18 歳成人」は約 2 年を迎えますが、社会科の授業は変化したのでしょうか。
 昨年に引き続き、科研費グループ「現職教員と連係した『成年教育』教材作成プログラム」との共催で、「18 歳成年は約 2 年を迎え、社会科の授業は変わったか?」をテーマに、「18 歳成年」を巡る社会科の授業づくりなどを考える「授業実践研究部会・第 28 回例会」を開催します。科研費グループの教材開発、今回は「模擬授業」として展開していただきます。参加者には模擬授業に参加、体験し、その後に研究協議を行います。研究協議のコーディネイターは、主権者教育、法教育研究の第一人者の藤井剛先生です。さらに、弁護士さんの参加も予定しています。
 その後は、模擬授業、研究協議を踏まえ、参加者全員で「18 歳成年」に関する授業案づくりを実際にグループワークで作成します。地理、歴史、公民の各科目グループに分かれ、「18 歳成年」に関連するテーマをもとに、参加者の皆さんがグループワークで対話しながら、授業案を作成してみる機会にします。
 コロナ 5 類移行を踏まえ、東洋大学白山キャンパスにおいて対面での例会開催です。また、全国の先生方の参加などを考慮し、オンラインでの配信も同時に行うハイブリッド開催とします。「18 歳成年」が約 2 年を迎える中、2つの模擬授業と研究協議、さらに授業案をつくる「第 28 回例会(ハイブリッド開催)」へのご参加をお待ちしています。

1 日時 2024 年(令和 6 年)1 月 28 日(日)13 時 30 分 ~ 17 時 30 分(受付:13 時から)

2 場所 東洋大学白山キャンパス 10号館(教室は、追ってお知らせいたします)
https://www.toyo.ac.jp/about/access/hakusan/
(都営地下鉄三田線「白山」駅下車、東京メトロ南北線「本駒込」駅下車、徒歩 5 分)
※ ご参加の皆さまには「白山キャンパス学外者入構証」を発行いたします。
【対面開催とオンライン(Zoom)とのハイブリッド開催】

3 次第
(1)開会、趣旨説明、機能説明(13:30~13:40)
(2)「18 歳成年」に対応した模擬授業体験(13:40~15:30) 50 分×2 人
  「すごろくから消費者問題を考える」(千葉県立津田沼高校 荒木 秀彦先生)
  「校則を考える」(千葉県立津田沼高校 杉田 孝之先生)
(3)模擬授業の研究協議(15:40~16:40) 30 分×2テーマ
(進行・明治大学特任教授 藤井剛先生、弁護士の参加も予定)
  「すごろく」模擬授業の研究協議
  「校則」模擬授業の研究協議
(4)グループワーク:「18 歳成人」の授業アイデアを考える(16:50~17:20)
(5)まとめ、閉会(17:20~17:30)
※1 例会終了後、会場校の近くで懇親会を予定しています。自由な意見交換に、是非ともご参加をよろしくお願いします。
会費(予定) 社会人:6,000 円、学生・院生:3,000 円
※2 例会への参加をご希望される方は、下記申し込みフォームから、2024 年(令和 6 年)1 月 25日(木)の 20 時までに、登録をお願いします。

(申し込みフォーム URL)- Google フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSejpT0XI_GbVBtmb46-HUirmAUfRv7XF
mGkVfaInEa_vMrmQQ/viewform

オンライン参加の皆様宛には、1 月 27 日(土)中に、Zoom 参加に必要となる、「会議室 ID」と「パスワード」をメールでご連絡いたします。

※3 学会、部会活動の詳細については、下記HPをご参照ください。
中等社会科教育学会 http://chuusha.jp/index.html

連絡先・事務局
〒112-8600 東京都文京区白山 5-28-20
東洋大学白山キャンパス 10 号館 第 19 研究室
須賀忠芳(メール)t_suga@toyo.jp

【締め切り】懇親会の参加申し込み・2023年度全国研究大会

会員の皆様

 明後日に迫りました学会大会ですが、これを持ちまして懇親会の参加申し込みを締め切らせていただきます。

 お申込みされた方は懇親会費4千円を当日受付でお支払いください。

 なお、すでに参加申し込みをされた方で当日キャンセルされる場合は、後日、懇親会費の振り込みをお願いいたします。この場合はまた事務局より個別にお伝えいたします。お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

                         事務局

【再送】2023年度全国研究大会の日程

会員の皆さま

 今週末の11月26日(日)開催の第42回全国研究大会の日程を再度お伝えします。前回、お伝えした時程から変更はございません。

  9:30~      受付開始
 10:00~12:00 自由研究発表
 12:00~13:00 昼食
 13:00~14:10 大学院生の模擬授業 ⓵歴史班 ②公民班
 14:15~15:15 井田仁康氏の講演「地理教育を語る」
 15:20~17:20 座談会「社会科における地理の魅力」
           中村光貴氏(地理:筑波大学附属高等学校)
           須賀忠芳氏(歴史:東洋大学)
           小貫 篤氏(公民:埼玉大学)
           進行役:井田仁康氏(筑波大学)
 17:30~18:00 総会
 18:30~20:00 懇親会

●参加費:1000円(当日の東京キャンパス会場使用料に主に使用されます)。

●懇親会は当日受付はございません。事前申し込みをされた方は受付で懇親会費4000円をお支払いください。

 2019年以来の対面開催です。お誘いあわせの上、ご参加ください。

                          事務局

2023年度自由研究発表目次と大学生の模擬授業

会員の皆様

 2023年度の全国研究大会での自由研究発表分科会および大学院生の模擬授業のテーマをお伝えします。


 ◆自由研究発表─第1分科会 (10:00~12:00、以下同)
1.変革に向けた社会科におけるデザイン思考の活用可能性   
川島一城(筑波大学大学院)
2.社会科教材としての「高校紛争」の可能性(仮題)-立川高校の「立高紛争」を手がかりにー                  
武藤正人(東京都立立川高等学校)
3.「日本人性」に基づいた多文化教育 ーマジョリティを対象としてー                 小澤堅介(筑波大学大学院)
※1つ発表が取り下げになりましたので繰り上げました(2023.11.23)。


◆自由研究発表─第2分科会
1.『岩波講座世界歴史』を活用した日本史・地理授業の提案
竹田和夫(新潟大学非常勤講師)
2.開かれた古代地中海世界史研究 -歴史学と歴史教育の対話から考える大学における「歴史総合」模擬授業を事例にして-  
丸小野壮太・佐藤育子(常磐大学高等学校・日本女子大学)
3.防災対策の対立を取り入れた高等学校地理防災教育の単元開発—宮城県気仙沼市における防潮堤計画を題材として—(仮)            
椎根裕之(筑波大学大学院)
4.高等学校における地理と生活との関わりを認識する授業実践ー生徒の消費行動選択と店舗立地を題材にー
開藤拓海 小松崎蒼也 世良田基暉 宮原千嗣(筑波大学大学院)


◆自由研究発表-第3分科会  
1.家族を再考する近代日本史学習の開発 -ケアの視点から-
石井栞(筑波大学大学院)
2.絵画資料を用いた歴史学習についての研究-ビゴーと『トバエ』に着目して-
加納伊吹基(筑波大学大学院)
3.中学校歴史的分野における創造的思考を生み出す授業づくり 
-鎌倉武士の「理想の東国政権作り」を題材に- 
寺本誠(お茶の水女子大学附属中学校)
4.高等学校歴史系科目における紛争解決学習の構築
小貫篤(埼玉大学) 阿部真隆(愛媛県立松山東高等学校)  傳田佳史(長野県諏訪清陵高等学校) 渡邊優輔(福島県立福島高等学校)



◆大学院生の模擬授業     (13:00~14:10)
・歴史班 会場118講義室 
 テーマ:火消制度から江戸の身分社会を考える

・公民班 会場117講義室 
 テーマ:ジェンダーに関する哲学対話の授業開発

 以上です。よろしくお願いします。
                     事務局

懇親会の参加申し込み・2023年度全国研究大会

会員の皆様

 11月26日の全国研究大会では懇親会を実施いたします。
 当日のお申し込みはできません。定員50人で、先着順で締め切ります。
 御参加を希望される方は、以下のグーグルフォームでお早めにお申し込みください。

 https://forms.gle/5LvZRvVMzKPJ9Sfd8

・日時  :11月26日(日) 18:30~20:00

・店名  :酒処かつら 
      東京都文京区大塚3-28-7
      林野会館の1階です。
https://tabelog.com/tokyo/A1323/A132302/13082053/

・懇親会費:4000円(飲み放題込み)
      ※当日、受付でお支払いください。

 先着順で終了いたします。どうぞよろしくお願いします。

情報提供:筑波大学創基151年 シンポジウム(9月24日) 

会員の皆様

 本学会の前身となる筑波大学が、創基151年・筑波大学50周年を迎えます。それを記念する催しとして下記の情報提供を頂きましたので、会員の皆さまにご案内いたします。

              記

人間系主催 創基151年筑波大学50周年記念事業
「シンポジウム筑波大学創基151年 学校教育に影響を与えてきた本学の役割の軌跡」
師範学校からの伝統を受け継ぐ筑波大学は、151年の間、全国的に学校教育に関する発信を続け、影響を与えてきました。
本シンポジウムでは、師範学校から今日までどのように日本の学校教育に影響を与え、将来に向けて筑波大学がどのような教育を発信していくべきかを問うことを目的としています。

日 時:2023年9月24日(日)10:00~16:30

場 所:筑波大学東京キャンパス120講義室(対面)
    及びZoom(オンライン)

参加登録フォーム(必須): https://forms.gle/NmsRU7rjRMLCDd2Q6

参加申し込み締め切り:2023年9月15日18:00
※講義室定員の都合から、対面参加は先着80名までで締め切らせていただきます。

 以上です。                        事務局

2023年度中等社会科教育学会全国研究大会

会員の皆さま

 9月に入りましたが、まだまだ残暑が続いております。いかがお過ごしでしょうか。

 11月26日(日)に中社学の全国研究大会が、筑波大学東京キャンパス(茗荷谷)で予定されています。プログラムの概要をお伝えします。

  9:30~      受付開始
 10:00~12:00 自由研究発表
 12:00~13:00 昼食
 13:00~14:10 大学院生の模擬授業
 14:15~15:15 井田仁康氏の講演
 15:20~17:20 座談会:社会科における地理の魅力
           中村光貴氏(地理:筑波大学附属高等学校)
           須賀忠芳氏(歴史:東洋大学)
           小貫 篤氏(公民:埼玉大学)
           進行役:井田仁康氏(筑波大学)
※地理、歴史、公民の観点から地理の魅力や無駄、要望などについて、意見を交わし理解を深めていければと思います。
 17:30~18:00 総会
 18:30~20:00 懇親会(予定)

●参加費:1000円(当日の東京キャンパス会場使用料に主に使用されます)

●午前中の自由研究発表をご希望される方は、以下の内容をお知らせください。
・名前
・所属
・発表題目(仮題でも可)
【送付先】chuushagaku@yahoo.co.jp
【締切】10月22日(日)
※発表20分、質疑10分です。当日の詳細は申し込み後に事務局から連絡いたします。

 久しぶりの対面開催になります。多くの会員の御参加をお待ちしております。

 中等社会科教育学会 事務局

授業実践研究部会第27回例会(対面開催)のお知らせ

 2022 年秋に公開された生成系 AI ツール「ChatGPT」を契機に,社会と AI の関係が劇的に変化しつつあります。「ChatGPT」に続いて,Google 社,apple 社,Meta 社なども生成系 AI の開発,公開を加速しています。生成系 AI ツール「ChatGPT」は,従来の「ネット検索による調べ学習」や「ネット翻訳を用いた調べ学習」とは大きく異なる教室での利用に発展しつつあります。しかし,「小学 5 年生が書いたような読書感想文を書いて」と「ChatGPT」に質問すると,即座に希望の読書感想文が完成するなど,教育現場で利用するには問題点もあるとも言われています。そこで,7 月 4 日付で,文部科学省から「初等中等教育段階における生成 AI の利用に関する暫定的なガイドライン」が公開されるなど,学校教育と生成系 AI の関係は,最もホットな学校教育を巡る論点です。
 一方,社会科(地理歴史科,公民科)の授業場面において,「ChatGPT」のどのような活用が考えられるのか,どのような留意点があげられるのかなど,実際の授業実践を踏まえた議論は,まだ始まっていません。社会科教育における資料提示の在り方,公民的資質の育成に向けた対話の在り方,さらには学習指導案の作成など,社会科教育を中心とした「ChatGPT」の活用方法を考える機会が,今こそ必要です。そこで,中等社会科教育学会・授業実践研究部会の第 27 回例会は「「ChatGPT」を社会科の先生が使ってみたら,どうなった!?」をテーマに,例会を開催します。
 専門家として,「ChatGPT」の授業実践をサポートし,先進的な実践を生み出している「特定非営利活動法人みんなのコード」の千石一朗氏をお招きし,「ChatGPT」の特徴や留意点を解説いただきます。同時に,実際に「みんなのコード」が開発した教師と生徒を切り分けた「ChatGPT」アプリを千石氏のコーディネイターのもと,会場で参加者が体験することで,「ChatGPT」のもつ特徴や授業場面での可能性,限界を実感し,考える機会を提供します。さらに,生成系 AI の特徴である「生徒の提案」を引き出す授業づくりにも挑戦してみます。また,本例会は科研費グループ「現職教員と連係した『成年教育』教材作成プログラム」との共催です。生成系 AI の利用と「公民的資質の育成」などを考える契機になれば思います。
 ハイブリッド開催が定着していた本授業実践研究部会の例会ですが,「ChatGPT」の体験を行う関係で,第 27 回例会でのオンライン配信は行いません。ご理解ください。夏休み最後の日曜日,御茶ノ水・駿河台の会場で,日本のプログラミング教育を先導してきた「みんなのコード」のコーディネイトのもと,「ChatGPT」を社会科教育の授業場面で体験できる貴重な機会です。「第 27 回例会(対面参加)」へのご参加をお待ちしています。

1 日時 令和 5 年 8 月 27 日(日) 14 時 ~ 17 時 15 分 (受付:13 時 30 分から)
2 場所 明治大学駿河台キャンパス リバティタワー9階 1096教室
(JR 中央線・総武線,東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅 徒歩約 3 分)
(都営地下鉄三田線・新宿線,東京メトロ半蔵門線/神保町駅 徒歩約 5 分)
【対面参加のみ。オンライン(Zoom)とのハイブリッド開催は行いません】

3 次第
(1)開会 (14 時)
(2)ワークショップ(14 時 10 分~16 時)
「「ChatGPT」を社会科の先生が使ってみたら,どうなった!?-生成系 AI とは何か,実際に体験することで活用と留意点を実感する 100 分-」
講師・コーディネイター 千石 一朗 氏(特定非営利活動法人みんなのコード 未来の学び探究部 講師・研究開発担当)
※「ChatGPT」体験は,アカウントを設定する関係から,必ず事前の申し込みをお願いします。また,各自のノート PC 又はタブレットが不可欠です。スマホでの「ChatGPT」体験は,画面の関係もありお勧めできません。必ず,Wi-Fi 接続可能なノート PC かタブレットを各自でご持参ください。
※大学のゲスト Wi-Fi,事務局によるレンタル Wi-Fi も用意しますが,参加者によるスマホによるデザリングなどの接続を基本とします。スマホによるデザリングなどの仕方を事前に必ずご確認をお願いします。
※ 「特定非営利活動法人みんなのコード」の公式 HP
https://code.or.jp/
※ (「みんなのコード」による石川県加賀市立橋立中学校での授業実践の NHK ニュース)
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/20230512/3020015230.html
※(「みんなのコード」による千葉県印西市立原山小学校での授業実践の「教育新聞」記事)https://www.kyobun.co.jp/news/20230613_06/

― 休憩 ―

(3)「ChatGPT」を使った「将来像の提案」のグループワーク(16 時 15 分~17 時 15 分)
①「初等中等教育段階における生成 AI の利用に関する暫定的なガイドライン」(三橋が説明)
②「ChatGPT」を使った「将来像の提案」づくり(グループワーク)
(地理,歴史,公民のグループ別に,「ChatGPT」との対話をベースに「将来像の提案」を作成)
(4) 閉会 (17 時 15 分)

※1 例会への参加をご希望される方は,下記申し込みフォームから,8 月 24 日(木)の 20 時までに,登録をお願いします。

※2 例会終了後に駿河台界隈で,交流会を以下の通り開催予定です。交流会への参加希望者は申込時に出欠をご連絡ください。 社会人:5,000 円,大学院生・学部生:2,000 円
(申し込みフォーム URL)- Google フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfblbEzev2WqFi6XAk133cIfTUI4ConiU
9PsQ5zoBwUfOEmfQ/viewform
(申し込みフォームにアクセスできない方)
下記事務局まで,お名前,ご所属,連絡先メールアドレス,グループワーク時の希望グループ(地理,歴史,公民の別),交流会の出欠をメールにて8月 24 日(木)の 20 時までに,御連絡いただければ幸いに存じます。メール整理の関係から,タイトルは【中等社授業実践部会第 27 回例会】でお願いします。

※3 学会,部会活動の詳細については,下記HPをご参照ください。
中等社会科教育学会 http://chuusha.jp/index.html

連絡先・事務局
〒112-8600 東京都文京区白山 5-28-20
東洋大学白山キャンパス 10号館 第19研究室
須賀忠芳 (メール)t_suga@toyo.jp

学会誌の送付について

会員の皆さま

 事務局よりご連絡です。
 4月末に学会誌41号を送付いたしました。
 加えて、執筆要領の変更(本ホームページに反映済)、特集号の案内、2023年度の全国研究大会の案内も同封しております。
 しかし、住所不明で数多くが戻ってきております。ここ2年間会費を支払っているのにお手元に学会誌が来ていない会員の方がおられましたら、事務局まで住所変更のご連絡をお願いします。

 なお、前述しましたが、次回の42号では特集号の論文を募集しております。また通常の論文も募集しておりますので、多くの会員の方々の投稿をお待ちしております。

                  事務局 chuushagaku@yahoo.co.jp

授業実践研究部会第 26 回例会ハイブリッド開催のお知らせ

会員の皆さま
 新学習指導要領は、カリキュラムマネジメントがキーワードになっています。『中等社会科教育研究 No.41』に「世界史と英語における教科横断型授業実践-歴史教育と外国語教育に跨がる「翻訳」の意義-」が掲載された渡邊先生と川村先生のお二人から、教科横断学習に関する授業実践論文をご講演いただきます。従来の現実的な課題に対する教科横断による多角的な視点による解決や探究に留まらず、教科固有の学び、教科の専門性の横断的な理解を「翻訳」をキーワードに語っていただきます。そして、カリキュラムマネジメントへの示唆を得ることとします。
 また、新学習指導要領がスタートして 1 年が経過し、「地理総合」「歴史総合」「公共」の 1 年を振り返るご報告を、学校現場の先生方にお願いします。その後、科目別のグループワークも行い、「地理総合」「歴史総合」「公共」の 1 年を振り返ります。今回、新型コロナ禍の 3 年間で定着したオンライン開催のメリットも踏まえて、オンラインでの配信も同時に行うハイブリッド開催とします。
 新学習指導要領がスタートして 1 年を振り返る「第 26 回例会(ハイブリッド開催)」へのご参加をお待ちしています。

1 日時 令和 5 年 6 月 4 日(日) 14 時 ~ 17 時 15 分 (受付:13 時 30 分から)

2 場所 東洋大学白山キャンパス 10号館2階 A205教室
https://www.toyo.ac.jp/about/access/hakusan/
(都営地下鉄三田線「白山」駅下車、東京メトロ南北線「本駒込」駅下車、徒歩 5 分)
※ ご参加の皆さまには「白山キャンパス学外者入構証」を発行いたします。
※オンライン(Zoom)とのハイブリッド開催です。

3 次第
(1)開会 (14 時)
(2)研究発表(14 時 10 分~15 時 20 分)
「世界史と英語における教科横断型授業実践-歴史教育と外国語教育に跨がる「翻訳」の意義-」
 渡邊和彦氏(筑波大学附属坂戸高等学校 教諭)
 川村拓也氏(北陸大学国際コミュニケーション学部 助教)
※ 『中等社会科教育研究』第 41 号(2023 年 3 月)掲載の同実践論文について、改めて、ご発表いただきます。よろしければ、ご一読の後、ご参加いただくとともに、当日は、発表資料としてご参照いただければ幸いです。

― 休憩 ―

(3)「地理総合」「歴史総合」「公共」の 1 年を振り返る(15 時 30 分~17 時 15 分)
① 現場教師による 1 年の振り返り報告(15 分×3 人)
「地理総合」:高橋 裕氏(豊島岡女子学園中学校・高等学校)
「歴史総合」:栗原伸慈氏(茨城県立牛久高等学校)
「公共」: 選定中
②グループディスカッション
(地理、歴史、公民のグループ別に、この 1 年を自由に振り返る)

(4) 閉会 (17 時 15 分)

※1 例会終了後の交流会は、事務局より適当なお店を紹介します。各自のご判断でご参加ください。
※2 例会への参加をご希望される方は、下記申し込みフォームから、6 月 1 日(木)の 20 時までに、登録をお願いします。
(申し込みフォーム URL)- Google フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdV_1uC9bkeJk_qEQPZzwJYXmih7BQhyrmkaTHSMMhOo0X
cRw/viewform
(申し込みフォームにアクセスできない方)
下記事務局まで、お名前、ご所属、連絡先メールアドレス、参加形態(会場参加、オンライン参加)、第 2 部・グループワーク時の希望グループ(①地理、②歴史、③公民)をメールにて 6 月 1日(木)の 20 時までに、御連絡いただければ幸いに存じます。メール整理の関係から、タイトルは【授業実践部会第 26 回例会参加】でお願いします。
※3 学会、部会活動の詳細については、下記HPをご参照ください。
中等社会科教育学会 http://chuusha.jp/index.html

●連絡先・事務局
〒112-8600 東京都文京区白山 5-28-20
東洋大学白山キャンパス 10号館 第19研究室
須賀忠芳
(メール)t_suga@toyo.jp

伊藤純郎氏の最終講義と記念論集刊⾏のご案内

会員の皆さま

 いかがお過ごしでしょうか。前会長であり、2022年度全国研究大会でご講演をされた伊藤純郎氏の最終講義と記念論集刊行の案内が届きましたので、以下お伝えします。


 拝啓 師⾛の候 皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
 伊藤純郎先⽣が、30 年間在職された筑波⼤学を、2023 年 3 ⽉ 31 ⽇をもって、定年にてご退職されることとなりました。つきましては、有志により、最終講義とご退職を祝う会、記念論集の刊⾏を計画いたしました。皆様にはご多⽤の折とは存じますが、ご出席(参加)賜りますようお願い申し上げます。
                           敬具

                    記

1.最終講義とご退職を祝う会について
・とき:2023 年3⽉5⽇(⽇)13 時 30 分から 16 時 30 分まで(予定)
・内容:最終講義、記念品の贈呈、参加者から先⽣へのお祝いの⾔葉
・⽅法:オンライン(筑波⼤学から中継)
※当初は 2023 年 2 ⽉ 11 ⽇に筑波⼤学東京キャンパスでの対⾯による最終講義を予定していましたが、昨今の新型コロナ感染状況や東京への移動に伴うコロナ罹患リスク拡⼤をふまえ、伊藤先⽣のご指⽰により、オンライン開催に変更いたします。ご理解くださいますようお願い申し上げます。

2.記念論集について
・伊藤純郎監修『郷⼟から問う歴史学と社会科教育』清⽔書院(定価 3,500 円+税)2⽉刊⾏予定

3.申込みについて
・最終講義とご退職を祝う会にご賛同いただける⽅(出席・参加できない⽅も含みます)は、2023 年1⽉ 31 ⽇(⽕)までに、次の 2 点をお願いします。
①参加申し込みについて、こちらのフォームにお知らせください。
https://forms.gle/117KPcTHtrykpb5E7
②下記⼝座に会費として 5,000 円をお振込みください。
三菱 UFJ 銀⾏ 浦安⽀店 普通 0963433 オヌキ アツシ
・お申し込みいただいた皆様に、2 ⽉末までに、最終講義の詳細なご案内(メール)と『郷⼟から問う歴史学と社会科教育』1 冊をお届けします。

※お申し込みいただいた⽅で、校務・所⽤などで当⽇出席できない⽅、急な所⽤などにより当⽇出席できなかった⽅には、最終講義と祝う会を録画したしたものを、YouTube にて配信(期間限定)する予定です。
・論集の追加購⼊は、参加申込みとは別に承ります(特別価格 3,000 円+税)。詳細は問い合わせ先に御照会ください。

  ※問い合わせ先 事務局 武藤正⼈ masatoman1940@gmail.com
         

伊藤純郎先⽣プロジェクト事務局
武藤正⼈・⼤庭⼤輝・菅野剛・加藤将・⽯⽥尚⼦・⼩貫篤

授業実践研究部会第25回例会(対面開催&同時Zoom配信)

中等社会科教育学会 授業実践研究部会 第 25 回例会
「18 歳成年がスタートして 10 か月、社会科の授業は変わったか?-「18 歳成年」授業案づくりのグループワーク-」(対面開催&同時 Zoom 配信)のお知らせ

 明治以来の「20 歳成年」が、2022 年 4 月 1 日から「18 歳成年」に変わりました。高校 3 年生は誕生日を迎えると、立派な成人となり、例えば、保護者の同意を得なくても、自分の意思で様々な契約が締結できますし、裁判で訴訟をすることも可能になります。もちろん、成人としての責任も生じることになります。既に 2 学期が終わろうとしているなか、「18 歳成年」によって、学校現場、さらに社会科の授業は変化したのでしょうか。
「18 歳になったらクレジットカードの契約に気をつけよう」「18 歳になったらアルバイトの時給などもきちんと確認するように」などの注意喚起や消費者教育は充実しました。しかし、校則で禁止されたアルバイトを成年になった高校 3 年生が行った際に生徒指導できるのか、学校や教員を 18 歳成年は保護者の同意なく訴えることが可能なのか、などをどれだけ授業などで扱っているのか。「寝た子を起こすな」的な社会科実践になっているのでは、との指摘もあります。
2016 年の「18 歳選挙権」がスタートする際は、総務省と文部科学省による主権者教育の副読本が作成されるなど、様々な政策や授業研究が展開されました。しかし、「18 歳成年」は、ちょうど新学習指導要領のスタートと重なったこともあり、教材開発はまだ少ない状況です。
そこで、今回は科研費グループ「現職教員と連係した『成年教育』教材作成プログラム」との共催で、「18 歳成年がスタートして 10 ヶ月、社会科の授業は変わったか?」をテーマに、「18 歳成年」を巡る社会科の授業づくりなどを考える「授業実践研究部会・第 25 回例会」を開催します。前半は、科研費グループの最新の教材開発をご報告いただきます。後半は「18 歳成年」に関する授業案づくりを実際にグループワークします。「18 歳成年」に関連するテーマをもとに、参加者の皆さんが対話しながら授業案を作成します。そして、各グループの授業案を共有し、「18 歳成年」を社会科の授業づくりについて考える機会にします。
新型コロナ感染状況も不確定ですが、各学校で感染対策を講じた対面授業が行われている現状を鑑み、明治大学駿河台キャンパスにおいて対面での例会開催とします。また、全国の先生方の参加などを考慮し、オンラインでの配信も同時に行うハイブリッド開催とします。主権者教育、法教育研究の第一人者の藤井剛先生のコーディネイトのもと、「成人の日」の前日に、「18 歳成年」がスタートして 10 ヶ月を振り返り、授業案をつくる「第 25 回例会(ハイブリッド開催)」へのご参加をお待ちしています。

1 日時 2023 年(令和 5 年)1 月 8 日(日)13 時 30 分 ~ 17 時 (受付:13 時から)

2 場所 明治大学駿河台キャンパス リバティタワー7 階 1075 教室
【オンライン(Zoom)とのハイブリッド開催】

3 次第
(1)開会、趣旨説明、機能説明(13:30~13:40)
(2)「18 歳成年に対応した教材づくり」報告(13:40~14:30)
(発表 20 分+質疑 5 分)×2 人 【約 50 分】
① 「大人とは何か?」を考える教材の実践報告
羽山 和弘先生(千葉県立松戸向陽高校)
② 「労働契約とワークルール」を考える教材の実践報告
宮郷 和也先生(千葉県立土気高校)
黒葛原 歩先生(千葉県弁護士会)
(3)「18 歳成年」の授業づくりの課題と方向性(14:30~15:00)
※発表者を交えた会場との意見交換【約 30 分】
コーディネイト:藤井 剛先生(明治大学)
コメンテーター:栗原 久先生(東洋大学)
休 憩(15:00~15:15)
(4)グループワーク(ブレイクアウトセッション)による授業案づくり(15:15~16:15)
※5人程度のグループワークによる「18 歳成年」に関する授業案づくり【約 1 時間】
・自己紹介(社会科授業での「18 歳成年」への取組状況、期待、課題)
・「18 歳成年」に関わる授業案づくり
(5)情報共有・全体意見交換(16:15~17:00)
※各グループの授業案を発表(4 分×8 グループ)し、授業案を共有【約 45 分】
コーディネイト:藤井 剛先生(明治大学)
コメンテーター:栗原 久先生(東洋大学)

※1 新型コロナ感染状況などを勘案し、事務局主催の例会終了後の交流会は計画していません。

※2 例会への参加をご希望される方は、下記申し込みフォームから、2023 年(令和 5 年)1 月 5 日(木)
の 20 時までに、登録をお願いします。
(申し込みフォーム URL)- Google フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfq-XSd7AF6g17e45vTyacbfBb6Xp-4VDj6c49OlK9ay
dNxOg/viewform
(申し込みフォームにアクセスできない方)
下記事務局まで、お名前、ご所属、連絡先メールアドレス、参加形態(会場参加、オンライン参加)
をメールにて 2023 年(令和 5 年)1月 5 日(木)の 20 時までに、御連絡いただければ幸いに存じます。
メール整理の関係から、タイトルは【授業実践部会第 25 回例会参加】でお願いします。

・オンライン参加の皆様宛には、1 月 7 日(土)中に、Zoom 参加に必要となる、「会議室 ID」と「パ
スワード」をメールでご連絡いたします。

※3 学会、部会活動の詳細については、下記HPをご参照ください。
中等社会科教育学会 http://chuusha.jp/index.html

連絡先・事務局
〒112-8600 東京都文京区白山 5-28-20
東洋大学白山キャンパス 10 号館 第 19 研究室
須賀忠芳 (メール)t_suga@toyo.jp

2022年度全国研究大会の日程

会員の皆さま

 11月13日(日)の学会大会の日程をお伝えします。

 9時50分~ :入場開始(申し込み時の名前をご提示してください)
 10時00分~12時15分:自由研究発表
 12時15分~13時30分:昼食
 13時30分~15時00分:伊藤純郎氏の講演
           「郷土から考える歴史学と社会科教育」
            質疑応答
 15時15分~15時45分:総会

 多くの会員のご参加をお待ちしております。
 申し込みは11月11日(金)まで、先日掲示板でお知らせした申し込みフォームをお使いください。前日に大会URLを送付いたします。
 
                    事務局

2022年度全国研究大会自由研究発表者及び題目のお知らせ

会員の皆さま

 11月13日(日)にオンラインで開催いたします全国研究大会の自由研究発表者および題目(仮題も含む)が決まりましたのでお伝えします。午後の伊藤純郎先生の御講演なども含めた大会の全体プログラムは、近日中にお知らせいたします。


◆自由研究発表─第1分科会              10:00~12:15

(1) 10:00~10:30
高等学校地理歴史科地理における地域移動の視点を取り入れたキャリア教育の研究
松本 樹 (筑波大学大学院博士前期課程)
  
(2) 10:35~11:05
世界史学習における中世ヨーロッパと新中世主義(仮) 
毛塚 航大 (筑波大学大学院博士前期課程)
 
(3) 11:10~11:40
文学作品を活用した歴史学習の研究
増田 光佑 (筑波大学大学院博士前期課程)

(4) 11:45~12:15
戦後歴史授業実践における「主体的な学び」・「歴史的思考」・「史資料活用」の成果
 竹田 和夫 (新潟大学 非常勤講師)



◆自由研究発表─第2分科会              10:00~11:40
   
(1) 10:00~10:30
生活科における「やり抜く力」の役割
柳田 健太朗 (筑波大学大学院博士前期課程)

(2) 10:35~11:05
小中学生のグローバル∙シティズンシップ意識に関する実証的研究
-社会参画の観点から-
玄 在均 (筑波大学大学院博士後期課程)

(3) 11:10~11:40
観点別評価は私立進学校にどの程度馴染むのか
~新科目『公共』における定期考査問題の開発を中心とした実践報告~
小島 治哉 (駿台甲府高等学校) 

2022年度中社学全国研究大会・参加申し込み

会員の皆さま

 関東は雨がよく降りますが、いかがお過ごしでしょうか。
 すでにお伝えの通り、11月13日(日)に中等社会科教育学会の研究大会を行います。今年もオンライン大会ですので、参加をご希望する方は以下のフォームより、締め切りまで参加申し込みをお願いします。

●大会参加申し込みフォーム
 https://forms.gle/dzyzvumUjBUX49a29

●大会参加締め切り:11月11日(金)
●大会URLの送付  :11月12日(土)

                     事務局

2022年度全国研究大会・自由研究発表者の募集

会員の皆様

 8月に入りましたがいかがお過ごしでしょうか。
 全国研究大会の自由研究発表の発表者を募集します。

 ○日程   :11月13日(日) 10時開始
 ○開催方法 :オンライン(zoom)
 〇内容(午前):自由研究発表
    (午後) 伊藤純郎先生退職記念講演など
       
 自由研究発表の時間は発表20分、質疑応答10分です。
 希望される会員の方は、以下の情報をお書きになり、メールでお伝えください。

・名前
・所属
・発表題目(仮題でも可)

 【送付先】chuushagaku@yahoo.co.jp

 【締め切り】10月14日(金)

 オンライン大会ですが、前会長でもありました伊藤純郎先生の退職講演もあります。
 奮ってご参加ください。

                    事務局

2022年度全国研究大会について

会員の皆様

 6月に入り、梅雨の時期になりました。
 遅くなりましたが、本年度の全国研究大会の日程および開催方法をお知らせします。

 ○日程  :11月13日(日) 10時開始
 ○開催方法:オンライン(zoom)

 コロナ禍のため、現在も東京キャンパスの学会使用は停止されていますことから、昨年度に引き続き、オンラインでの開催となりました。オンラインのホストは筑波大学です。

 当日は、午前中に会員による自由研究報告、午後にシンポジウムを予定しています。

 昨年度同様、オンライン大会になってしまいましたが、日ごろはお越しいただけない遠方からの参加を頂くなどの利点もありました。

 積極的なご参加をどうぞよろしくお願いします。

                  中等社会科教育学会事務局

授業実践研究部会第24回例会(ハイブリッド開催)のお知らせ

 新学習指導要領で「地理総合」「歴史総合」「公共」がいよいよスタートしました。「カリキュラム・マネジメント」が新指導要領のキーワードとなっていますが、北海道教育大学から筑波大学に着任されたばかりの金玹辰(Kim Hyunjin)先生のご講演をお聞きし、カリキュラム・メイキングの重要性と、教員の授業づくりなどを考える「授業実践研究部会・第24回例会」を開催します。さらに、新学期がスタートして約1ヶ月を振り返る若手教員の報告と、科目別のグループワークも企画しました。
新型コロナ感染の状況を踏まえ、この2年間はオンラインでの例会開催でした。しかし、各学校では感染対策を講じた対面授業が行われている現状を鑑み、2年ぶりに対面での例会開催とします。また、全国の先生方の参加などを考慮し、オンラインでの配信も同時に行うハイブリッド開催とします。社会科カリキュラム研究の第一人者の金先生に、筑波大学ご着任早々のお忙しいなか、まさに時期を得たご講演をご快諾いただきました。金先生のご講演を踏まえて、新指導要領がスタートして1ヶ月を振り返る「第24回例会(ハイブリッド開催)」へのご参加をお待ちしています。

1 日時  令和4年5月29日(日) 14時 ~ 17時   (受付:13時30分から)

2 場所  アカデミー文京 学習室 (文京シビックセンター(文京区役所) 地下1階)
(東京メトロ丸ノ内線・南北線後楽園駅直結、都営地下鉄三田線・大江戸線春日駅直結)
https://www.b-academy.jp/rental/ac-bunkyo/index.html
【オンライン(Zoom)とのハイブリッド開催】

3 次第
(1)開会 (14時)
(2)ご講演(14時10分~15時20分)
 金 玹辰(Kim Hyunjin)先生(筑波大学 人間系)
テーマ:社会科教育におけるカリキュラム・メイキング
本講演は二つの問いから始まる。まず、「カリキュラムは誰がつくるのか」。教師がつくられたカリキュラムの単なる実行者(taker)ではなく、自らのカリキュラムの創造者(maker)になるために必要なものを探る。次に、「どのようにカリキュラムを作るのか」。カリキュラムを構成する知識論とカリキュラムを実行する授業論、二つの側面からカリキュラムについて触れる。こうした理論を踏まえて社会科教育のカリキュラム・メイキング(Curriculum‐making)について参加者と共に考えていく。

― 休憩 ―

(3)「地理総合」「歴史総合」「公共」がスタートして1ヶ月
-「準備してきたとおり」「こんなはずでなかった」などを自由に語る会-(15時30分~17時)
①若手教師による1ヶ月の振り返り(15分×3人)
地理総合:綿谷 聡先生(水城高等学校)
歴史総合:大野智史先生(茗溪学園中学校高等学校)
公  共:橋本大輝先生(筑波大学附属坂戸高等学校)
②グループディスカッション
 (地理、歴史、公民のグループ別に、新学期の約1ヶ月を自由に振り返る)
  ※各グループもZoom機能を用いたハイブリッド討議を予定
(4) 閉会 (17時)

※1 新型コロナ感染状況などを勘案し、事務局主催の例会終了後の交流会は計画していません。

※2 例会への参加をご希望される方は、下記申し込みフォームから、5月26日(木)の20時までに、登録をお願いします。

(申し込みフォームURL)- Google フォーム
https://docs.google.com/forms/d/1n0G6i7vgudKNffFRnSpx-PSXrYsT0Xq_Xr8n1Czq-1c/edit

(申し込みフォームにアクセスできない方)
下記事務局まで、お名前、ご所属、連絡先メールアドレス、参加形態(会場参加、オンライン参加)、第2部・グループワーク時の希望グループ(①地理、②歴史、③公民)をメールにて5月26日(木)の20時までに、御連絡いただければ幸いに存じます。メール整理の関係から、タイトルは【授業実践部会第24回例会参加】でお送りいただければ幸いです。

 ・オンライン参加の皆様宛には、5月28日(土)中に、Zoom参加に必要となる、「会議室ID」と「パスワード」をメールでご連絡いたします。

※3 学会、部会活動の詳細については、下記HPをご参照ください。
中等社会科教育学会 http://chuusha.jp/index.html
連絡先・事務局 
〒112-8600 東京都文京区白山5-28-20 
東洋大学白山キャンパス 10号館 第19研究室 
         須賀忠芳
(メール)t_suga@toyo.jp

授業実践研究部会第23回例会(zoom開催)のお知らせ

中等社会科教育学会・授業実践研究部会第23回例会を、下記のように開催いたします。今回も、新型コロナの感染状況を鑑み、オンライン・Zoomでの例会開催となります。対面の例会ができないことは残念ですが、一方でZoomのメリットであるグループワークなどを活かして、全国の参加者の皆さんと自由な意見交換を行いたいと思います。皆様には、奮ってご参加いただきますよう、ご案内申し上げます。

1 開催日時  2021年12月12日(日) 午後3時~午後5時30分
                  (待機室は午後2時30分より開設)
2 オンライン開催  使用アプリ Zoom

3 内容
テーマ:「「共通テスト」が切り開く社会科教育の展望」
趣旨:いわゆる「センター試験」に変わって、2021年度入試から、理解の質が問われるとともに、「思考力」「判断力」を発揮して解くことが求められる、「大学入学共通テスト(共通テスト)」が開始された。「共通テスト」の導入に伴う社会科教育への展望について、大学入試センター試験問題調査官らからの講演/話題提供をふまえながら、参加者の皆さんで討議し、理解を深めていくことを目的とする。

 次第
(1) 開会、部会長あいさつ
 
(2) 講演/話題提供(午後3時5分~午後4時5分)
   ① 「共通テストをめぐって」
・小関祐之氏(大学入試センター試験問題調査官(地理)
・宇薄 仁氏(大学入試センター試験問題調査官(日本史担当))
② 「共通テストの概況とその影響」
    ・栗原 久氏(東洋大学) ・須賀忠芳氏(東洋大学) 

―休憩(10分)―

(3) 研究討議(午後4時15分~午後5時25分)
   ① グループディスカッション(Zoom機能を用いたグループ別討議)
   ② パネルディスカッション(講演/話題提供者4名の皆さんによる総合討論)

(4)まとめ
 
(5) 閉会
4 参加申し込みについて

参加をご希望されるみなさまには、下記申し込みフォームから、締め切り日時までに、登録をお願いします。

(申し込みフォームURL)- Google フォーム
https://docs.google.com/forms/d/1Q47knm6PqM-Y_X9i40fCWJVWbTYqmDrT4MNz8Cw5JLw/viewform?edit_requested=true

(申し込みフォームにアクセスできない方は、下記事務局まで、①お名前、②ご所属、③電子メールアドレス、を明記のうえ電子メールで申し込みください。なお、メールの場合はとりまとめの都合上、「件名」は 【授業実践部会第23回例会参加】 でお送りいただければ幸いです)
【締め切り:12月10日(金) 午後8時まで】

5 参加希望者の皆様へのご連絡

12月11日(土)中に、Zoom参加に必要となる、「会議室ID」と「パスワード」をメールでご連絡いたします。

※ 学会、部会活動の詳細については、下記HPをご参照ください。
中等社会科教育学会 http://chuusha.jp/index.html



連絡先・事務局 
〒112-8600 東京都文京区白山5-28-20 
東洋大学国際観光学部10号館5階 第19研究室 
  須賀忠芳 (メール)t_suga@toyo.jp

掲示板・学会からのお知らせ